先日、ALLSTAR 12'6" 25"と12'6"27.5"、そして昨年モデルのBOP12'6"26.5"の3本を乗り比べしました。

正直びっくりしたのは、同じALLSTAR12’6”でも、幅25”と27.5”では、別のボードと言ってもいいほど見た目が違うこと。
25”の方は、ノーズにもボリュームがあり(2011モデルのRACEのノーズくらいの厚みで細くしてある)、テイルも分厚い、そしてスタンディング部分のBOXシェイプ(凹み)も深い。
幅が細い分、厚みを持たせ、スタンディングBOXも深いので、今までにない感覚を感じるます。

一方、27.5”の方は、2012のBOPに近いボリュームバランスで、BOXシェイプも浅めでノーズ、テイルも25”に比べ薄い。乗り心地もBOPに近く、BOP乗っていた人なら違和感なく乗れます。

26”はまだテストできてないのですが、MOTOKOプロ所有の26”の写真を見た限りでは25”と27.5”の間のデザインでどちらかというと27.5に近い乗り味だと思う。
同じボードでも、幅によって形が大きく違うのを見ると、開発したライダー、シェイパーの素晴らしさ、凄さを感じます。

2012のBOPとの違いは?
まず大きな違いはスタンディングエリアのBOXシェイプ。2011のRACEシリーズで採用されていたが、BOPはそれがなく、サーフボードにより近いデザインだった。
これによってBOPは波間のレースで、波を越えやすく、波に乗りやすい、そしてオンショアでも波を切り裂いて進み、抵抗を最小限に抑えるデザインで、世界の数々のレースで好成績を収めた。
他社メーカーもこのBOPのデザインと同じようなコンセプトのレースボードをリリースする中、スターボードはそこからさらに開発、テストを進め、今回の2013ALLSTARの形を作り上げました。

BOPは抵抗を最小限にし、ノーズで波を切り裂き、水をボードのレイル(横)、そして上をスムーズに抜けさせ、スピードをアップさせるボードでした。
サーフボードに近いデザインなので、パドルも楽で、波にも乗りやすく、波越えもイージー。

ALLSTARは、BOP同様ノーズで波を切り裂くが、水をボードの上は極力通さず、レイル(横)を抜けさせ、レイルで水を切る反発をスピードに変える。
同じくBOXシェイプを採用した2011のRACEと違うのは、さらに計算されたノーズ形状、レールシェイプ、ボトムデザイン、ロッカー。
ノーズもただボリュームあるだけではなく、水をしっかり切り、なおかつ2011RACEの時に感じたノーズの重さ、抵抗は感じません。
そしてノーズのボリュームは、トップスピードに到達するのを助け、ノーズがポーク(突き刺さった)した時に、素早くリカバリーし、スピードに繋げます。
レイルのエッジも考えられていて、それにより安定性も向上している。
まさに、今までのスターボードレースボードの技術を集約させたオールラウンドレースボードと言っても良いと思います。

改めて思ったけどBOPもすごく良いボード。2013ではBOPはなくなり、Touringシリーズでその形が引き継がれているが、クルージング、レース初心者、フィッシングに最適なボードだと思います。
スターボードウェブサイト↓
http://www.star-board-sup.com/2013/products/boards/#race#12-6-x27-5-all-star

ALLSTARは、オールラウンドレーシングマシン。
どんなコンディションでも、ハイパフォーマンスを発揮するレースボードです。
漕いでると、いかに効率よく、水を流しているかを感じることができるし、漕いでいて楽しいです。
そして間違いなく速い!


                            Tomo