今日も雨です。これから梅雨の季節ですが植木にとってはよい季節です。
この6月で今年も半分終わってしまいます。最近の外構はオープンが目立ちます。
自分自身もオープン外構の設計が多いので、特に緑を入れるようにしてますが、
予算スペースともあまり取れませんので、小スペースでのグランドカバーがポイントになってきます。
これから数多く流通しそうな常緑高木のハイノキ。近畿から九州に分布し、
5月頃に白い花を咲かせます。まだ市場でもあまり見かけませんし、
値段もそこそこするみたいです。ただ自然樹形に常緑で株立ちとあって
使い勝手はよさそうですので、シマトネリコに代わるメインツリーとして人気しそうです。
久し振りのブログ更新となってしまいました。あんまり間があかないよに
したいと思います。頑張ります。
初めてヤマボウシの常緑をみつけました。ホンコンエンシスという品種です。
通常の落葉樹のヤマボウシは葉も薄く波打っていて葉脈がくっきりと出ています。
このホンコンエンシスは葉も細くて硬い感じで一見ヤマボウシには見えません。
しかし、6月頃花が咲き開花後には赤い実をつけ、秋にはしっかりと紅葉する そうです。
これからの要チェックの1本となりました。
通常のヤマボウシ ホンコンエンシス
久し振りに野村モミジを見つけました。和風庭園ではモミジはよく使われます。
このモミジは春でもこの濃い赤色をした葉をしており、秋の紅葉の季節を待たず
して、年中楽しむことができます。(落葉樹なので冬枯れはしますが)
ちょっとした坪庭や茶庭のつくばい周りにはぴったりとはまります。
イロハモミジ・ヤマモミジ等の一般的なモミジの他に、うちわの形をしたハウチワカエデ
カナダの国旗のデザインの大きな葉をしたサトウカエデ、斑入りの園芸品種である
ネグンドカエデ(フラミンゴ)等もあります。
野村モミジ
北海道・東北・中部地方に分布するシラカバの木。高原の別荘的なイメージがあり、
とても涼しげな感じがします。
特徴的なのは白い色の樹皮で、紙のように薄くはがれやすいです。
この辺りでは暖かすぎて育ちにくく、神戸市北区のしあわせの村のエントランス
あたりに植えられていますが、生育も いまいちで細々としているようです。
関西圏では品種改良されたジャコモンティという比較的暖かいところでも発育する
ものの方が良いと思います。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響あり
裟羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす・・・
平家物語の1節ですが「裟羅」とはシャラ(夏ツバキ)のことで、 白い美しい花も
やがては 朽ち果てて行くと盛者を裟羅の花に例えたものです。
10年程前はよく使いましたが、落葉樹で特に強い西陽に弱い為枯れやすく、
最近ではほとんど設計にも入れておりません。
古い樹皮が剥げ落ちたような幹肌が特徴的で大変美しいものですが、屋久島で
みたものはみごとにオレンジがかった樹皮で今まで関西では見たことのないすばらしい
ものでした。やはり屋久島のような気候と自然があってこそなのかも知れません。
文字通り夏に咲くツバキで紅葉も美しい樹木です。
斑入りのケヤキを見つけました。緑の葉の縁取りが黄色っぽくてとてもケヤキのイメージはなく、
斑入りであるせいかやさしい感じで、アクセントツリーや外構のメインとしても十分楽しめそうです。
ケヤキはよく街路樹に使われていて、落葉樹であるので紅葉して冬枯れします。
どちらかというとケヤキ並木や公園樹の巨木のイメージがありますが、この斑入り であれば、
洋風の庭でもコニファーガーデンでもポイントで使ってみてもおもしろそうです。
最近ご提案したレンガミニサンプルです。
緑が無い外構でもちょっとしたポイントにこうしたカラーの素材があればいいのかもしれません。
目立ちすぎずおとなしすぎずといったところでしょうか。人間も同じですね。
グリーンやブルーは特にきれいな印象です。かなりいい感じです。
昔の焼きすぎレンガやオーストラリアレンガのような風合いのあるレンガから、安くて規格の整った
セメント系レンガや最近ではこのようなカラフルなレンガも出てきております。
白い家に白系の外構でもいいですが、日常生活の中で見つけた自分の好きな色の
組み合わせを外構素材として取り入れても面白いと思います。
最近使ったラムズイヤーはハーブの多年草で、文字通り羊の耳でさわるとふわふわして気持ちいいです。
観賞用ハーブで、多年草ではセージやミント、常緑ではローズマリーやラベンダー等がよく使われます。
ハーブは手で触るとすぐ匂いがつくので確認してみて下さい。 別のシルバーリーフとの寄せ植えをして
みてもきれいですし、花物の裾に植えても花を引き立たせてくれます。
植物に元気がない時は、水だけでは限界がありますので肥料やりをお勧めします。
肥料には固形肥料と液体肥料があり、一般的に固形肥料は緩効性・液体肥料は速効性で
固形肥料は1~2ケ月、液体肥料は1週間程の持続効果です。
基本は固形肥料で良いと思いますが、 花の咲くころ(エネルギーを消費するころ)には
液体肥料の方が良いと思います。
固形肥料は数量を、液体肥料はラベルに書かれてある濃度を守って使用して下さい。
尚、固形肥料は根に直接触れないようにして下さい。
私の家の近所(神戸市)にデイゴの木を見つけました。この時季赤い花をつけてますが、
南国の木で 沖縄ではよく街路樹としても見かけます。まさか神戸で見かけるとは思いませんでした。
寒さに弱く温暖な地域以外はまず生育は無理ですので、ひょっとしたら耐寒性のある雑種である
可能性もありますが・・・。
先日ホームセンターで、バオバブの苗木を見つけました。
マダガスカルに自生する樹高20~30mにもなる大木で、現地では果実の中の果肉はお菓子・飲料水
として、 殻は容器として利用されるそうです。現在は開発により森が焼き払われ、絶滅危機にある
そうで、 森の再現の為の保護活動(バオバブの木里親基金)もされているそうです。
さかさまの木とも呼ばれ、乾季の葉が無い状態はまさに木の根っこが空に浮いているようにも
見えます。 また、 「星の王子様」という童話にでてくる木ということで有名らしく、 大木の姿は
圧巻です。 栽培方法ですが、屋外の直射日光下での栽培が望ましく、室内で栽培すると徒長
しやすく病害虫 にもかかりやすくなり、 軟弱に育つ為不向きのようです。
この時季の水やりは大変です。人間も植木もデリケートなのは同じですね。
私もよくお腹を下しますから・・・。
真夏の水やりポイントを書かせていただきます。もう一度皆様確認して頂いて
大切な植木を枯らさないように してあげて下さい。
①気温の高い時間帯は避け、早朝・夕方の涼しい時間に行うようにして下さい。
(蒸れてしまうのを防ぐ為です)
②水温は確かめてから水やりをしてください。
(ホースでは最初の方お湯になっている場合があります)
③水やりは株元へたっぷりとあげて下さい。
(花にかけると傷んだり散ったりする原因になります)
④留守にする時は日陰に移し、鉢皿に水を溜めておいて下さい。
(自動灌水機の点滴ノズル等を設置すれば便利です)


